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2007.03.28 おへんどじゃないよ

今夜から、四国旅行に行って来ます。

4月2日追記
帰ってまいりました。 おへんじゃなくておへんでしたね。五日間も間違えのまま放置してたなんてお恥ずかしい。旅行記、近日公開です。

2007.03.25 オタマジャクシには毒がない

久しぶりに家でのんびり過ごしました。ここ最近、なにかと忙しなくて部屋がゴミ屋敷状態でした。

今朝は目覚ましをかけずに寝ていました。部屋の片づけを必死にして、物を全部どかして、絨毯にコロコロをかけよう!というところで目が覚めました。たったいま、夢の中で掃除したのに、また掃除しなきゃいけないのか…と思ったら、二度寝の旅に出てしまいました。

今度は、湖の上で巨大なラフトに乗って昼寝をしてる夢を見ました。昼寝から目覚めると、湖の奥の巨大な滝を、これまた巨大なラフトが滑り落ちている光景が見えました。気がつくと、胸についてた小さな5mmくらいの黒い蛙を「こいつ毒があるからさ」とキムタクがとってくれました。湖の中には青いインクをじわりと溶かすようにオタマジャクシが泳いでいました。
その後なぜか集団女子のイジメにあって、着替えを隠され困っていると、キムタクが「俺の貸してやるよ」とズボンをその場で脱いで貸してくれました。キムタクは、なぜか予め二重にズボンをはいていて、そんな用意のいいところに、さすがはキムタクだな〜と思いました。

現実のキムタクをかっこいいと思ったことは、ほとんどないのですが、何故か夢にはよくキムタクが出てきます。おまけにものすごく優しくて、親切なんです。結局私もキムタクが好きなんだろうか…という実にどうでもいい妄想をしつつ、今度こそちゃんと目を覚まして、現実の部屋の掃除をしてたら夕方になってしまった一日でした。

2007.03.24 お世話になりました

一応バイトとしては今月で終わり、ということでバイト先の皆様が送別会を開いてくれました。4月から今度は生徒という形で関わるので、全然お別れではないのですが、「お疲れ様でした!」と言ってもらえると、やっぱり嬉しくて寂しい気持ちになりました。

ここのバイトで学んだことは数多く、絶望したこともまた多く、憤ったり、笑ったり、泣いたり、真剣に悩んだり…会社勤めをしているうちに失くしてしまっていた感情を全部、思い出させてくれ、また良くも悪くも知らなかった世界をたくさん見せてくれた、9ヶ月間のアルバイト生活でした。

皆さん、9ヶ月の間本当にありがとうございました!
私がいなくなってからのことが、先行き不安でたまりません〜!
ちゃんと形にしてくだることと信じま〜す!
ではまた、4月にお会いしましょう〜!

Kさん、Sさん、贈り物、ありがとうございました!

2007.03.21 泣きの涙で

「ルリユールおじさん」という絵本がすごくいいのよ。と母が勧めてきたので読んでみたら本当にいい絵本だったので、「お母さんは、どうしていいと思ったの?なんでそうだと思ったの?」と子ども独自の「なんで?どうして?」攻撃をしていたら、突然母、カタルシスに突入。思いがけず泣かせてしまいました。
私ももう子どもじゃないんだし、ましてやフロイトでもユングでもございませんので、無闇に「なんで?どうして?」攻撃をするのは辞めた方がいいのでしょうか。

『ダーウィンの悪夢』を見てきました。『不都合な真実』がとてもアメリカ的な見せ方をしているならば、まさにこちらはフランス的な捉え方&見せ方の王道ですね。二つとも同じ時期に上映されたドキュメンタリー映画として、なにかと比較されるのだろうとは思いますが、この二作を映画として評価すること自体がそもそも間違っているような…それぞれの映画を見た人々が、何を考えどう行動するかが重要なんだと思います。
余計なお世話ではありますが 、もしも手元に1000円しかなかったら絶対に『不都合な真実』を見るべきだ、と私は思いました。

渋谷の映画館まで歩いている間、銀行ATMの前でとても退屈そうに立ってるメタボじさん(メタボリックなおじさん)を見ました。野村監督が退屈そうに試合を見てるときのような顔で立ってたそのおじさんは、SECOMの制服を着てました。

2007.03.20 更新したよ

久々にチェコ旅行記を更新しました。

チェコ旅行を思い返すと、ずいぶん些細なことで機嫌を崩しては、母に八つ当たりしていたなぁと思います。最近また似たようなことを、今度はバイト先でやってしまいました。言ってることは間違ってなかったけど、とにかく言い方が悪かったと反省。

だいたい親しい相手にほど甘える傾向があるので、この周期になると相手と自分の距離感が掴めます。「今いっぱいいっぱいだから、ちょっと正常になるまで待っててほしいの!」なんて言わずとも、なんとなく互いの状況を察知できる仲までいけたら最高ですね。10年来の付き合いがある高校の友人達とはここまで来てると思うんですが、いかんせんまだ半年ちょいの付き合いのバイト先の方々です。突然の急変に伴い、多大なる迷惑をかけてしまいました。

昨日の事、信号待ちをしながら後ろのサラリーマンの会話を盗み聞きしていたら、その人の友人が軽症だけど救急車で運ばれていたところ、突っ込んできたレガシーと衝突し、もっと酷い怪我を負ったとのことでした。どうやらその友人は楽しいディズニーランドの帰りにそんな目にあってしまったようです。全然親しくないけど、さすがに同情申し上げます。

2007.03.14 なんて影響されやすい

『Mr.インクレディブル』を見たあと『不都合な真実』を見たら、こんな夢を見ましたよ。

最初は地球だったんですけどね、夢の中で「あれ!月がこんなに綺麗だなんて!」って無理矢理修正してました。『不都合な真実』は自然エネルギー以外に一度でもお世話になったことのある人は、どうか全員見に行ってください。

2007.03.09 拝啓、読者様

拝啓、読者様。

今日は大学時代から仲の良い先輩と神楽坂にランチに行ってきたわけで、
もともと九段下で働いていた頃から神楽坂には興味があったわけで、
でも仕事帰りに寄るのではもう暗くて町がよく見えなかったため、
一度昼に行ってみたいと思っていたからです。

いや、本音を言えば、
『拝啓、父上様』で神楽坂を見ていたらふとそんな記憶を思い出しわけで、
でもドラマももうじき終わることだし、とっくにクランクアップしていることだろうと思っていたのだが…

ニノがいましたよ。ハリウッド俳優(?)の嵐の二ノ宮和也が!

やたらめったら機材片手に走り回ってる人々を見かけ、傍らにいた猫に導かれるままに細い路地に入ってみたものの、あいにく撮影は終わってしまった様子、、、とそのまま路地を歩き続けてたら、他のロケ現場に行き着いちゃったんですね。二ノ宮くんは、あまり好きではなかったのですが、『拝啓、父上様』の演技には光るものがあるし、なによりこのドラマのつくりの丁寧さには毎回感激していたので、撮影現場を見られて感動です。先輩も中学生くらいの時、ジュニアで頑張ってるニノが好きだった、とのことでとても喜んでいました。黒木メイサがいたらもっとよかったね!

神楽坂の前に、初台のICCで八谷和彦の『OpenSky2.0』を見てきました。こっちは一人で。 メーヴェと呼ぶには大きくない?と思いましたが、夢を実現させる八谷さんてやっぱりすごいと思いました。オープンスカイができるまで、というスライドショーの最後が「ロマンスとエンジニアリングがあれば、人間は空を飛ぶことができる」という明和電機の土佐さんの言葉で締めくくられていたのが印象的でした。

ICCがリニューアルしてから初めて行ったんですが、いいですね。スタッフが積極的に作品への参加を促してくれるところとか、メディアアートに特化したギャラリーとして素晴らしいと思いました。 インタラクティブなんて参加しないことには、わけのわからん置物で終わっちゃいますからね。と、ここまで書いて今『OpenSkay2.0』のサイトを見たらずいぶん作品を見逃していたことを発見。がーん。
まあそれは明日にでもまた行くとして、 岩井俊雄さんの作品には、やっぱり人をわくわくさせるなんともいえない魅力と興奮に溢れてると思いました。

さてメーヴェを見たい〜とずっと言ってた友人に「行ってきちゃった。よかったよ。」とメールを送ったら、いつのまにかその友人がカヌーを引退して就職してたので、それはそれはびっくりしましたよ。

2007.03.07 やっと一休み

ずいぶん更新をさぼってしまいました。文章はちょびちょび書けるんですが、絵がついてないとどうも申し訳なくて載せられないんです。O型のくせにクソ真面目なんですよ。。。

しばらく絵を描かずに神様の集合住宅を作っていたわけですが、せっかく完成したのに写真も撮らずに別の場所に持って行ってしまいました。持ち帰ったら群馬青年ビエンナーレに出そうと思ってたのですが、今年に限って美術館アスベスト工事のため一年延期するそうです。ころころと気の変わりやすい私のこと、募集開始の半年後に、はたしていまの作品を出す自信が残っているのか、今から心配です。

そうそう、この作品のために買ったピラニアのこぎり1500円ですが、結局求めていた切断面が得られず、親指と人差し指が痺れて再起不能になるまで、カッターでエンビパイプを切り続けることになりました。けどいいんです。道具集めるの好きですから。 しかし、かれこれ一年以上は新しい下着も買わずにいるのに、1500円ののこぎりを衝動買いしている自分には多少の危機を感じます。

お昼に商店街を歩いていたら路地の狭〜い隙間で野良猫が餌を食べてました。何故か生き物の発する波動をすぐ感じてしまう体質のため、そういう猫には目ざとく気づきます。さらにじーっと見つめ続けるため、大概猫に嫌われます。寂しい…

大戸屋でばくだん丼という、とろろと雌株と納豆とまぐろの漬けと卵がのってるどんぶりを食べてたら、あとから入ってきた女子高生に「つかさー、納豆ってぇ食べてる人はいいけど、周りは臭くてたまんなくない?」と言われました。
メニューにのってるものを食べて何が悪い!なかなか美味しかったので、次回バイトの際も食べに来たいと思います。女子高生よ、来るなら来い。

2007.03.03 なんと今回は司会

朝、バス停で待っていたら、アニメーションのお手本みたいな歩き方をする犬が散歩してました。黒柴とシェパードの間くらいの大きさと色合いで、まさに日本の見本の犬サイズ。すったかすったかとリズミカルに歩く姿が、小気味良くて思わず見とれました。犬の爪がチャリチャリとアスファルトをこする音は好きです。

本日もバイト先のワークショップへ。普段司会進行をしている社員さんが出張中のため、今回はなんと私めが代役を務めさせていただきました。もうね、ひどい出来でしたよ。いままで事細かに姑のごとく社員さん達にダメだししてきましたが、すいません、私が厳しゅうございました。あなたがたはすごいです。講座自体はお客さんに楽しんでもらえたようだったのが、せめてもの救いです。

帰り、神様の住宅の材料を求めに新宿の東急ハンズへ。「エンビのパイプとこっちのプラスチック素材のパイプ、カッターで切るならどっちの方がまだ簡単ですか?」と店員さんに聞いたら、とってもダンディーに答えてくれました。語尾に凄みを加えてお読みください。

店員:ああ、これはねぇ、カッターで切るっていうのは難しいんだよ。ピラニアのこぎりっての買ってきな。

私:小型の普通ののこぎりなら持ってるんですが、だめですか?

店員:あぁ、普通ののこぎりだとねぇ、断面が綺麗にできないんだよ。細かいのじゃなきゃ難しいね。

文面にすると無愛想な感じですがかっこいいんですよ、江戸の男前といった感じでしょうか。おじさんと呼ぶにはまだ早い先輩に、ぶっきらぼうだけど親切な指導を受けてるような気分になりました。 最後に「ありがとうございました」とお礼を言ったら突然照れてたのがまた好印象。 さすがはハンズ。いつも地元D2の店員さんに「○○ありますか?」と聞くと、広い店内を走り回って探してくれるのもありがたいですが、「プラ板てなに?」とおばちゃん同志で伝言ゲームが始まってしまうのとは、わけが違いますね。

2007.03.02 こんな大人になりたい

とあるスタジオに行ってきました。もともとは1月に、今後の人生相談をしに行く予定だったのですが、風邪に倒れ行けずに終わりそうだったところを、同じく人生相談に行こうとしていた方が連絡をとりあって、一緒に行かせてもらえることになったんです。

そのスタジオには心の底から尊敬できる女性がいらっしゃるんです。たぶん70歳は過ぎてるんだと思うんだけど、「130まで生きるつもりなの」なんて言われたら、まだまだ働き盛りとしか言えません。

お酒が飲めるというのはいいことですね。勧められるがままに美味しい日本酒をいただき、手作りのおいしい料理もいただき、アニメーションに関する情熱や、学校への意気込みを聞かせていただきました。70年突っ走ってきた彼女の言葉は真実を多分に含んでいて、決して自分に嘘をつかない生き方に、改めて本当に素晴らしい人だなと思いました。

そうそう、2月末の日記に「歩いてだったらどこまでも行ける気がする」と書きましたが、彼女に「歩くってのは確かに安全かもしれないけど、それじゃホップステップジャンプはできないわ。躓くからこそ次のステップに飛んでいけるのよ」と言われました。真摯に受け止めたいと思います。

帰りの車内、あまりに上機嫌になった連れと私は、互いを気持ち悪いくらいに褒めあって別れました。いいですよね、こんな夜。
駅まで送ってくれたNさん、ありがとうございました。


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