2007.03.09 拝啓、読者様
拝啓、読者様。
今日は大学時代から仲の良い先輩と神楽坂にランチに行ってきたわけで、
もともと九段下で働いていた頃から神楽坂には興味があったわけで、
でも仕事帰りに寄るのではもう暗くて町がよく見えなかったため、
一度昼に行ってみたいと思っていたからです。
いや、本音を言えば、
『拝啓、父上様』で神楽坂を見ていたらふとそんな記憶を思い出しわけで、
でもドラマももうじき終わることだし、とっくにクランクアップしていることだろうと思っていたのだが…
ニノがいましたよ。ハリウッド俳優(?)の嵐の二ノ宮和也が!
やたらめったら機材片手に走り回ってる人々を見かけ、傍らにいた猫に導かれるままに細い路地に入ってみたものの、あいにく撮影は終わってしまった様子、、、とそのまま路地を歩き続けてたら、他のロケ現場に行き着いちゃったんですね。二ノ宮くんは、あまり好きではなかったのですが、『拝啓、父上様』の演技には光るものがあるし、なによりこのドラマのつくりの丁寧さには毎回感激していたので、撮影現場を見られて感動です。先輩も中学生くらいの時、ジュニアで頑張ってるニノが好きだった、とのことでとても喜んでいました。黒木メイサがいたらもっとよかったね!
神楽坂の前に、初台のICCで八谷和彦の『OpenSky2.0』を見てきました。こっちは一人で。
メーヴェと呼ぶには大きくない?と思いましたが、夢を実現させる八谷さんてやっぱりすごいと思いました。オープンスカイができるまで、というスライドショーの最後が「ロマンスとエンジニアリングがあれば、人間は空を飛ぶことができる」という明和電機の土佐さんの言葉で締めくくられていたのが印象的でした。
ICCがリニューアルしてから初めて行ったんですが、いいですね。スタッフが積極的に作品への参加を促してくれるところとか、メディアアートに特化したギャラリーとして素晴らしいと思いました。
インタラクティブなんて参加しないことには、わけのわからん置物で終わっちゃいますからね。と、ここまで書いて今『OpenSkay2.0』のサイトを見たらずいぶん作品を見逃していたことを発見。がーん。
まあそれは明日にでもまた行くとして、 岩井俊雄さんの作品には、やっぱり人をわくわくさせるなんともいえない魅力と興奮に溢れてると思いました。
さてメーヴェを見たい〜とずっと言ってた友人に「行ってきちゃった。よかったよ。」とメールを送ったら、いつのまにかその友人がカヌーを引退して就職してたので、それはそれはびっくりしましたよ。
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