2007.05.06 これがゼロ磁場だ!
カヌーの仲間達と天竜川に行ってきました。東京から3人と名古屋から2人で長野県にて合流です。天竜川はほどほどに瀬もあり、水も綺麗で、OB4,5年目の身にはほどよい川でした。
翌日は蓼科の横谷渓谷へ滝を見に行くことに。トイレに寄った駐車場にて、ふと山間におりていく道を発見。「ゼロ磁場」と書かれてる看板を見つけるも、その説明の長ったらしさに読むのもやめて、出発しようかな、と思ったところ、近くにいたおばちゃんが「ここを降りていくとね、いい匂いがしてきてね、山の気を浴びられる場所があるのよ」と、これまたかなり怪しい情報をくれました。さらにおばちゃんが隣のトラックを指して「あそこでお水売ってるけど、降りていくとただで飲めるよ」と小声で教えてくれました。むむぅ、無料という言葉には弱いのです。
まあ行くだけ行ってみようと坂を降りていくと、どう見ても土砂崩れの後にしか見えない急斜面で、たくさんの人が“気”を静かに浴びていました。さらに崖を下って湧き水のところまで行くと「これは飲料水ではありません」という看板が。きっと水を売るために立てた看板だろう、と勝手に決め付けて、かわまず飲んでみました。私は単純に美味しいと思ったんですが、先輩は「イオンウォーターの味がする」と終始言い続けてました。
崖に上って気を浴びていたところ、もっと奥に続く道を発見。
「本当はあの奥がゼロ磁場でここはただの休憩所だったりしてね」なんて思いも頭をよぎりつつ出発。走り続けること約3時間後、朝出たはずの町の名前がいまだに道路標示に出てきます。おかしいな?と思ったら、北東に行くつもりがぐるっとまわって南にくだっていました。
ナビ担当曰く、「すべてはゼロ磁場のお導き」だそうです。
改めてぐるりとまわって横谷渓谷に着いた頃には夕方になってました。滝を2,3見て、滝の近くでぐったりと座り込む怪しい女の子に声をかけるか迷った挙句放置して、帰路につきました。
帰りに頭痛がとまらなくなったのは、貧血のせいか、運転のしずぎか、はたまたゼロ磁場の水を飲みすぎたせいか。。。
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