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2006.02.26 ついに退社

本日をもちまして、正式に退社です。
明日からは、ブックオフに古本を売る時も、小笠原丸に乗る時も無職に○をつけるのかと思うと、やはり不安は隠しきれません。誰よりも不安を隠しきれないのはおそらく両親の方でしょう。早く安心させられるよう頑張りたいです。どこかにいい非常勤講師情報は落ちてないものでしょうか。

最後の挨拶もかねて会社の納会に行ってきました。私が勤めていた会社は2月決算なのです。ついつい新しく作った自分の名刺をばら撒いてきてしまいました。見に来てくださった方、ありがとうございます。BBSにもぜひお立ち寄りください。



2006.02.27 文化庁メディア芸術祭

恵比寿の写真美術館文化庁メディア芸術祭を見に行ってきました。本日のお目当ては川本喜八郎×山村浩二のシンポジウム&「死者の書」「年をとった鰐」の上映です。
今日は展示は2Fの受賞作品展だけを見てきました。 昨年のユーリ・ノルシュテイン大賞の時から気になっていた「seasons」をやっと見ることができました。「まぎれもない傑作である」という講評の言葉に頷くばかりでした。よかったな〜ぁ。。。あと30回は見たいです。

展示してあった脳を鍛える大人のDSトレーニングを試してみたら24の私の脳年齢は40歳でした。 この結果はおそらく、どんなもんかな?とゆっくりやっていたからなんだ、本気を出せばきっと…と思ったのですが、 それ以上一人でDSに話しかけるのが恥ずかしくて結局40歳ということで納得しました。

シンポジウム&上映は、お二人の経歴や背景抜きには向き合えない自分の姿勢が気になってしまい、あまり純粋には楽しめませんでした。最近、作家や作品との距離の取り方をとても意識します。

行きの電車の中で流れる景色を見ていたら、河口洋一郎の作品が目に飛び込んできて、一瞬ぎょっとしました。先日、近頃はだいぶ凡人にも通じるような話をされるようになったとの噂を聞いたばかりだったので、運命を感じました。私は初めて洋一郎先生にお会いしたとき、全く素性を知らずに、「卒業生の方ですか?」と聞いたことがあります。あわわわ



2006.02.26 新たな城

アパートの掃除も終了。実家の部屋の片付けも終わりました。
新たなアジトの完成です。また掃除の面倒そうな配置にしてしまったのが少々悔やまれますが、築30年以上の実家は柱の上にしか重いものを置けないのでしかたがありません。

ここ最近忙しさにかまけていろんな人との関係をおろそかにしてました。反省です。あ、これは無理だな、と思ったらもっと早くに周囲に頼ればいいのですが、つい孤軍奮闘してしまいます。なんとか投げ出さないように不機嫌を撒き散らしながら頑張ってしまいます。よろしくないですね。passoプチプチ プチトヨタの精神で生きたいものです。Y U T O R I 。

あ、娘が産まれたらゆとりちゃんなんて名前もいいですね。

でも、ゆとり教育には反対です。 頑張ることを覚えたからこそ、余裕も出てくるはず、と思ってます。はたして、学習指導要領の二転三転は未来永劫続くのでしょうか。 頑張れ先生&小学生。



2006.02.25 ほぼ完了

便利屋さんに来てもらって冷蔵庫と洗濯機と本棚と机を運んでもらい、引越しもほぼ完了です。便利屋、てっきり男性が二人来るのかと思っていたら男性一人と女性一人でした。羨ましいばかりの身長です。足の長さです。天井を思いっきり有効活用している我が家に少々てこずりながらも手早く運んでくださいました。

郵便局に転居届けを出しに行きながら近所のドブ川を偵察。4月から地元でカヌーの練習をしようかと目論んでいるのです。
家から200mくらい先に舟を降ろせそうなところを発見。漕いでる間はいいけど、そこまで舟を持って歩く自分の姿を想像したら、決心が揺らいできました。小学校の同級生とかに会ったら恥ずかしいなぁ。



2006.02.24 美大の区分

つくばまで、修了制作展を見に行ってきました。TXはやはり早い。

同級生がたくさん集まっていて同窓会のようでとても懐かしかったのですが、親との約束を守るため、早々に帰宅してしまいました。残念。また会う日まで。

元来人見知りの激しい性格なのですが、今日は初対面の方とスラスラとお話しできました。偶然相手と境遇が似てたのが幸いしたのでしょうが、新たな人間関係の構築に励んでいる自分が新入生のようで気持ちのよい体験でした。

修了展を見て。
卒業制作展のようなエネルギッシュな感じはありませんが、それぞれの人がそれぞれのテーマと向き合った2年間をちゃんと放出できたんだろうな、と思いました。皆論文も書いたんだよなぁ。すごいなぁ。 キャプションに修了論文の題目も載せてもらえたら有り難かったかと思います。

ところで、美大とは技法によって科やコースが分かれているわけです。でも同じ技法を使っていても興味のあることはそれぞれ全くバラバラなわけです。それなら、技法ごとの専攻分けの上に、「自然と人間」とか「人間と人間」とか「社会の隙間」とか作品のテーマごとのゼミのようなものがあってもいいのではないかと思いました。
「笑い」とか「身体」とか「構築」とか「食べ物」とか「幼少期」とか「光(影)」とか「におい」とか「言葉」とか………きりがないからないんでしょうか。あったら楽しいと思うんですが。たぶん専攻ごとのグループ展よりこっちのが面白いかとも思うんですが。思ってるだけなんですが。ただの思いつきなんですが。いい案だと思います。



2006.02.22 お引越し

先ほどからピコピコなんていじってないでさっさと片付けなさいよ という母の視線をひしひしと背中に感じながらの作業です。(ピコピコ=パソコン)

早く落ち着いていろんなことをしたいのですが、まずは身を固めなければなりません。本日から本格的な引越しが始まりました。今夜から6年ぶりに実家で寝泊りする生活が始まります。

数日前にひいた風邪、徐々に快方には向かっているのですが、まだ万全とはいえません。体の調子が悪いと癇の虫が騒ぐのか、すぐに機嫌を損ねてしまいます。今日もほんの些細なことですぐ両親に八つ当たりをしてしまいました。

機嫌が悪いとき、素直にその気持ちをぶつけられる人がいるのはなんともありがたいことですね。 これからもいっぱい当たるよ父ちゃん、母ちゃん。
こんな娘をどうかよろしく。
我が家は遠慮なし。おならあり。の一家です。

まだまだアパートにいっぱい荷物が残ってます。
後輩からの頼まれごとにまだ一切手をつけてません。
さてはてなんとか 乗り越えなければなりません。



2006.02.21 最後の日

最後の出勤日でした。

掃除のおばさんと最後の挨拶をした際は、大号泣しました。

そのままの顔で戻ることもできず、非常階段で一人泣き続けていました。

オフィスはいつもと変わりなく、私一人がいなくなっても…なんて思ってました。

なんとなく自分の机に戻る気がしなくて会議室にいる社長に挨拶に行きました。

いろんな話をしました。

掃除のおばさんのことを思い出しては泣き、

風邪で鼻が詰まってはティッシュを手に取りました。

会議室から出てきたら、先輩がカードをくれました。

先輩のPCには今日、なぜかカヌーの写真が映ってました。

カードには私とカヌーとペンギンと眼鏡とライフジャケットが書かれてました。

机にもどったらもう一枚カードが置かれてました。

手紙も置かれてました。

これ以上泣き顔は見せられんと、そそくさと挨拶しながら帰途につきました。

帰り道、ばったり手紙をくれた先輩と会いました。

長々と飲みふけりました。

なんて暖かいところにいたのでしょう。

なんて多くの人々に守られていたのでしょう。

いろんな文句も言いました。いろんな不平も言いました。

でも、今日はただただひたすら感謝と感動にあふれた一日でした。

わたし、絶対、頑張ります。



2006.02.18 風邪ひきそう

朝起きた瞬間 む、風邪だな と感じたのですがそうそう休んでもいられないので、今回は気力で乗り切ることに決めました。

まずはいい加減に伸び放題だった髪を切りに美容院へ。美容院はなぜか理由もなく苦手です。緊張してしまいます。
前回、やっとのことでお気に入りの美容師さんに出会えたと思っていたのに、今日行ったら辞められてました。ショック。しかし代わりに切ってくれた方も、安心して接することができました。3回以上同じ美容院に行ったことのない私ですが、そろそろ行き着けの美容院を決めたいところです。
案内をしてくれた男の子がものすごく綺麗で可愛らしかった。しかも一生懸命。ずきゅん。しかし、見た目とは正反対におそらく彼は私よりずっと年下なのでしょう。どぼん。頑張っていい美容師さんになってね〜おばちゃん応援してるよ〜と心の中でつぶやきました。

今日も、風邪をおしての引越しです。実家でもりもり御飯を食べて、アパート戻ってさっさと寝ればいいのに、プチプチと点を打っていました。人間は恍惚状態に入るとあらゆる病に打ち勝つという仕組みを利用してみようかと思ったのですが、残念ながら点描画ハイにはなれなかったようです。

風邪だと思考もどんどん暗くなってしまう。さっさと直してさっさと引越しを終わらせねば。。。中身を移して器を移してないので、全然片付いた気がしないのです。月末までにちゃんと終わるかなぁ。。。



2006.02.16 二日酔い

まだ少々早いのですが、会社の女性社員だけ集まって送別会をしてくださいました。 飯田橋のソウルソウルというお店。料理が美味しい!お酒も美味しい!チャミスルって焼酎が格別に美味しい!給仕の女の子が可愛い!お店でした。

たった4人しかいない女子社員、6時半に始まって11時まで、たっぷりといろんな話をしました。仕事、恋愛、つくること、会社のこと。
4人は立場も年齢も興味のあることもバラバラです。同じ会社の数少ない女性同士という立場でなかったら、おそらく親しくはならなかったと思います。実際彼女達と話すのは楽しいのですが、無理に互いを合わせようとする独特の空気感を、いつも会話に感じていました。そんなちょっとした息苦しさを感じながらも、諸先輩方の気配りの素晴らしさに、感嘆する毎日でした。あと2年くらいこの関係が続いたら、すごくいい仲間になれたんじゃないだろうかと思います。 昨日は大変楽しかった。

「社会に出たら好きな人とだけ付き合ってけばいいってものではありません」
これは、新人研修の頃耳たこで聞かされた話。確かにその通りだったけど、好きではなかった人と、お互いが好意を持てる関係を築いていくのが本当のビジネスman&womanなんじゃないのかな。

マッコリとチャミスルの飲みすぎで帰りの電車を寝過ごし、最終電車に乗って戻ってきました。乗り換えの時エスカレーターがあと3段というところでこけ、靴が脱げて鞄が放り出されました。全部冷静に拾い集めて、エスカレーターを無事クリア。酔拳かもしれない。



2006.02.15 めのーん

オリンピックのおかげですっかり寝不足です。冬のオリンピックはミスをしたらおしまいという競技が多くて見ていてドキドキしっぱなしです。しかもミス=大怪我ともつながりかねない競技ばっかり。先日母とスノーボードハーフパイプを見ていたとき、ずっと「あら〜こーんなことさせて親はさぞかし心配でしょうに」と言ってました。

昨日、掃除のおばちゃんが復活してて、無事挨拶をすることができました。
「寂しくなるわ〜。でも、お姉さんも体に気をつけて頑張ってくださいね〜」と、
とにかく、優しくて嬉しくて寂しくなる言葉をかけてくださいました。

鉛筆をサコサコサコサコと細か〜く動かして、私はいったい何をしてるんだろう?と思うことがあります。もっと自由にのびのびとした線を描けばいいのに。
しかしですね、なのですよ。
幼い頃、姉が綺麗な小さな文字で名前を書くのに対し、ガタガタの名前しか書けないのがすごく悔しかったな、とか。ブルーナが息を止めて慎重に、何度も何度も一番いいと思える線が描けるまで描き直すというお話を思い出しては、むひょひょひょひょとくる二の腕の痙攣と戦いながら、嬉々として細かい線を今日も描いていたのでした。



2006.02.14 マダム・スースー

こんな調子で画像を載せてたらあっという間に重くなるんだろうなぁ。
すでに相当重いページになってるんだろうなぁ。
ブログにした方がいいんだろうなぁ。
そのうち、します。



2006.02.13 掃除のおばあちゃん

退社まであと15日なんですが、有給消化もあるので実際出勤するのはあと一週間ほどです。私、やり残してることがあります。それは、いつもオフィスを綺麗にしてくれる掃除のおばちゃんに挨拶すること。
とてもお世話になりました。社内の人とうまく話せなかったとき、エレベーターやエントランスですれ違うだけのおばちゃんが、とても親しげに声をかけてくれて、そのわずかなやりとりに、ずいぶん救われてたものです。

旅行が趣味だそうで、最近もどこかに行かれてるのか、退社の挨拶をしようと思った頃から姿を見ません。早く、帰ってこないかな。

さて、ここ2,3日は、このいつものおばちゃんの代わりに、可愛らしいお婆ちゃんが掃除にきてくれてます。こちらのお婆ちゃん、元気なんだけど結構なお年なようです。ちょっと心配です。そろそろ書類を大量に片付けたいんだけど、明日自分で下まで持っていこう。

おばあちゃん、たぶんこういった仕事を初めてされてるのでしょう。とても丁寧に掃除してくれます。その分時間もかかってます。遅くまで一生懸命掃除していってくれるおばあちゃんの姿を見ると、カレー屋で初めてバイトしてた頃の容量は悪いけど一生懸命だった自分を思い出します。少々、切なくもなります。

おばちゃん早く帰ってこないかなーと思いつつも、こちらのお婆ちゃんともあとちょっとの間だけど、もっといろいろお話したいなーと思ってしまうのです。



2006.02.12 トリノオリンピック&父の日

今朝の4時までモーグル女子を見ていた反動をもろにくらって、本日は起きたら12時半でした。上村愛子5位。残念でしたが、メダルをとった選手の滑りをみると、ソルトレイクと違って納得の結果だったと思います。しかし、この4年間の上村選手の努力を思うと、メダルを取ってほしかったなぁ、と思ってしまう。おそらく、上村選手自身が誰よりもそう思ってるのかもしれませんが。。。

昔からオリンピックは大好きで、よくテレビにかじりついてましたが、昨年は自分も初めてカヌーの公式戦に参加したこともあってか、例年以上に真剣に競技を見ています。

今日のスノーボードハーフパイプ男子。日本勢は全員予選落ちという残念な結果になりましたが、順位に関係なく彼らがとんでもないことをしていることは確かなのです。それでも、メダルを取らなきゃ納得しない彼らはやっぱりすごいなと思うのです。

昼に両親が引越しの下調べとしてアパートにやってきました。父と一緒に冷蔵庫を持ち上げてみたところ、私は「大丈夫だね」と言ったのに、父が「人にたのもう」と言いました。うむ、じじぃになったな。
仕方がないことですが 、私が大人になったぶん、両親も老いていくのはやはり寂しい。。。とはいえ、代々長寿家系の我が一族。まだまだこの両親と共に生活していくのです。

大和証券のCMが面白いです。成人した娘と父の日常を描きだした15秒。
娘のことが気になる父と、父のことなんて気にしてないようで、ちゃんと内心をわかってる娘(伊藤美咲)のショートストーリー。お父さんの心情を見事に描き出しています。
CMの中に証券なんて一言も出てこないんですけどね、娘と話したいお父さん、投資をきっかけに娘さんと話してみては?てメッセージなんでしょう。その作戦、うちの父は成功しました。でもしつこすぎてたまに嫌われる。お父さん、その辺の駆け引きが大切なのですぞ。



2006.02.11 3週間ぶりのカヌー

3週間ぶりにカヌーを漕いできました。

本日は3月上旬並みのぽかぽか陽気。冷た〜い水の上に舟を浮かべて、久しぶりの運動で肩を痛めないように、タラタラ2時間ほど漕いで帰りました。あまりの気持ちよさにロール(ひっくり返った舟をもとに戻す技)を練習しました。ヒヤッとした水の中に頭を突っ込んですっきり。一人で漕いでばかりの寂しさも吹っ飛びます。

おじさんが川のすぐそばの岩に腰かけて本を読んでました。
そんなとこ、流れの音がうるさくて集中できないだろうに。さては、川岸で読書してる自分の姿に酔ってるんだな?とか思ったのは、おじさんが連れてた犬が、私に見向きもしてくれなかったからではありません。よ。

今日の不思議発見のBGMにワ-ンダと巨像の曲が使われてました。
ワンダの曲として頭に染み付いてるので曲が流れるたびに頭に違う風景が浮かんで、ラオスの不思議発見をしてる場合ではありませんでした。



2006.02.10 ゆっくり進んだ一日

会社に行って少しだけ絵を描いて。大変お世話になったお客さんのところに挨拶に行って。お昼にモツ煮うどんを食べて。そのまま早退して筑波の卒業制作展(前期)を見に行きました。TXはやはり早い。

作者の背景を知ってると、作品はすとんと入ってくるもので。どうにか、彼らの記憶を抜きに作品と向き合ってみようと思ってもやはり無理なのでした。それぞれが4年間の答えを出したんだろう、と思った展示でした。 PAMM総合造形。

版画と窯芸の作品、くすぐったくなるような、あの感覚がたまらない。
同期であったはずの子が2年遅れて、今年窯芸から卒業してました。彼女はたしか日本画だったはず。 2年の体育が終わって以来、ほとんど交流はなくなっていたけど、私は彼女が好きだったんだな、と作品見てたら思いました。自分が2年間会社に勤めてる間に、いろんな人がいろんなところでそれぞれの時を大切に過ごしていたんだな。

これからは、ゆっくりいろんな人や作品と向き合っていけると思うと、来月からの生活への不安も少しは和らぐのです。

おっと、早いとこTSUTAYAのDVDを返さねば!無料期間が過ぎちゃうYOH!




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