2006.05.29 いやよいやよも
太宰治が面白いです。あのあと、「斜陽」を読み、いまは新潮文庫の「ろまん燈篭」を読んでいます。私が文学に興味を持ち始めたのが、母はよほど嬉しいように見えます。「太宰治っておもしろいね」と一言つぶやくと、とても嬉しそうに目を輝かせます。
しかし、太宰を面白いと思うけど、もしも「人間失格」と「恐竜の生態図鑑」を並べられたら、私は間違いなく「恐竜の生態図鑑」を選ぶと思う、と言ったら急に興ざめした表情になってしまいました。
そんな顔をされましても、もしもどちらか選べと言われたら、私はやっぱり「緑の光線」よりも「プラネットアース」を選ぶと思います。
ふと、私にいろんないい作品を教えてくれた方に、私の好きな本や映像を薦めたらどうなるのかな、なんて考えてみました。母と私でどこかに出掛けると、私が自然好きで緑好きで生物好きで、公園や山道を散歩したがるのに対して、母はお城や宮殿やお屋敷を見るのが好きな人です。親子なので「そんなものつまらない」と平気な顔で言い合います。
他人行儀って大切だな、と思いました。他人様の言うことだから、とりあえず聞いてみる。面白いかはそれから判断すればいいんですから。
2006.05.27 皮と実
好きな作家(文学)を3人挙げてください。また理由も。
と聞かれて困ってしまいました。いままでほとんど文学作品というものを読んだことがないんです。それであわてて図書館に走りました。とりあえず太宰治を借りてみました。人間失格を読みました。
人の言うことはとにかく素直に聞いてみようと、「ミツバチのささやき 」に続いて「緑の光線 」を借りてきて見ました。
文学作品をいままでろくに読んでいなかったのには一応わけがありまして、中学高校の教科書で「こころ」と「舞姫」を読んだときに、さっぱりおもしろくなかったからです。作者の示したい感情が全く自分の心と同調しなかったんですね。たぶんあの頃の私が「緑の光線」を見ても全く面白くなかったろうな、と思います。
でもいまは、人間失格も緑の光線もただただ頷くことしかできないくらい心に染みこんで来ました。こんなに自分と対象の間に距離を感じなったことはありません。
なんだか、ふけたな。
文学的にスバラシイとされている作品は確かにスバラシイんだと思うのですが、それをスバラシイと感じられる心がスバラシイとは限りませんね。あんなものつまらん!と言えていた頃の私のほうがよっぽど自信に溢れて輝いた人生送ってた、とつい遠い目で過去を振り返ってしまいました。大いなる勘違いこそ、幸せな人生を形成するのではないかとも思うのです。台所の排水溝を見て「ひゃっ!見なきゃよかった!」って言うの、その通り。見なければ掃除もしなくていいんです。眼鏡をかけずにお風呂に入ってカビに気付かなくても、もしそのカビが原因で死んでも、気付かなければいいんです。人生、気付かない方が幸せなものがたくさんありますね。でも気付いてしまったからにはそいつと向き合わなきゃいけないんです。
わざわざ岩山を彫らなきゃダイヤモンドだって出てこないんだし。ダイヤなんてなくても生きていくのには全く困りもしないんだけど。
でもやっぱり綺麗で賢くて清楚な人の家の排水溝は、美しくあってほしいとも願うのです。
2006.05.25 ミス満喫
昨日のタイトルが全然内容とかみあってない!全く違うことを当初書いていたのに変更したのを忘れていました。こういう、誰の迷惑にもならないミスを見つけるのは楽しいことです。だから直しません。
歯医者に行ってきました。奥歯の詰め物が取れてしまったのです。取れた部分を詰めなおせばすぐ終わるだろうと高をくくっていたら、内部で巨大虫歯が形成されていて、神経を抜くことになるかもしれないとのことでした。
私、歯には少々うるさい方でして、幼い頃はまだ治療もできないような初期虫歯を見つけては自ら歯医者に通うような子供でした。乳歯の頃、両上顎5番に巨大虫歯を作り、神経を抜いた挙句に結局膿んで抜歯した苦い思い出以降、C3以上の虫歯は作らないよう心がけていた分、今回の件は精神的ダメージが大きいです。守りきってやれなかった…。ごめんよ左下7番ちゃん。
しかも応急処置用に詰めてもらったセメントが、昼食と共に胃袋に消えてしまいました。だって、両顎で噛んでもいいって言われたんだもん!と母に愚痴ったら、人の言うことを信用しちゃいけません、といつもどおりの返事をいただきました。
世界堂で大きな買い物をしてきました!
あまりにそちらの金額が大きすぎて興奮していたために、危うく200円の糊を2000円で買わされたことに気付かず帰るところでした。
レジを打ち間違えたお姉さんの謝罪が全くないことが、とても腹立たしかったのですが、おそらく新人で、慣れない仕事への疲れやストレスがピークに達しかけてる顔に見えたので、大目に見ておきました。でもこのまま放っといていつか大きなミスを犯す前に、私みたいな小物に多少怒られてた方が、今後の彼女の人生にはいいのかな、などといらぬ心配までしながら、世界堂をあとにしました。
2006.05.24 言葉と気持ち
amazonより本が3冊届きました。
ファンタスティックアニメーションメイキングガイド
一人で作る人のためのアニメーション講座
アニメーションの本 動く絵を描く基礎知識と作画の実際
思い返せばかなり以前から薦められていたのに、その時はお金をケチって見逃していたものがずいぶんとあります。
お金もまた適材適所が大切ですね。今日、興味のある学校を見つけました。ちょうどいま入学試験受付中だそうで。学費も年間50万円でよろしいそうで。憧れのあの人やあの人が講師だそうで。
でも今夜は興奮しているので、明日、冷静になってからまたじっくり考え直してみようと思います。
時間もまた適材適所。
2006.05.19〜22 つくば&関東ブロ一人旅
金曜日の夜から月曜の昼にかけて、つくば→鬼怒川→つくば→家と行って帰ってきました。つくばに行ったのは作品のことで音楽家(?)の方に会うため。鬼怒川に行ったのは関東ブロック大会でデモンストレーターをするためです。
関東ブロックというのは千葉、山梨、埼玉、神奈川、東京、栃木、茨城の各県代表から、さらに国体に出る選手を決める大会です。そこでデモを勤める私はさぞかし上手なのかといえば当然そんなことはなく、ただ手ごろな人が見つからなかったので頼まれちゃっただけなのです。一月前から不安と緊張でいっぱいだったのですが、選手を含め多くの皆さんにアドバイスと受けてはなんとかこなしてきました。
デモのあと、そのままレスキューとして川に浮いて待機してたのですが、そこの瀞場にネズミと巨大毛虫の死体が浮いてました。うひょ〜!
しかたなく日差しのきつい対岸の瀞場に移動しました。
数時間後、巨大毛虫の死体が流されてきました。ネズミは奥の方に浮いてたから、あの瀞場で自然に還っていくのを待つのかな?と思うとちょっと気の毒な気分になりました。
つくばでは、久しぶりに友人に会い、音楽家さんのところで絵コンテを見ていただきました。ずっと一人で作ってきたものを人に見てもらうのは不安もあれば開放感もあり、気恥ずかしくもあります。
音も絵もとにかく大変な作業になりそうだ。というのが改めてよ〜くわかりました。
でも、あきらめませんよ、完成するまでは!
そろそろ頭も冷えてきたので夜中のラブレター状態のコンテを見直してみようと思います。
音楽家さんの家に2cmくらいの河豚がいました。可愛かった。。。
ふくれたら、もっと可愛くなるんだろうなぁ。と思ったけど、よそ様の子に手を出すのはやめておきました。
2006.05.18 24歳のハローワーク−その2
ハローワークの初回講習に行ってきました。
雇用保険を受けるには
@積極的に就職しようという意思と、
Aいつでも就職できる能力(健康上、環境上)があり
B積極的に就職活動を行っているにも関わらず、就業に就くことのできない状態
でなければならないのですが、どれにも自信がありません。
全ての気持ちに整理なんて全然ついてません。できれば作家として生きていきたいけど、そんな自信はまだまだないし、やっぱり安定した職業に就いて落ち着きたいとも思います。
こんな状況でもらったら不正受給になるのでは、と小心者の私は終始びくびくしていたのですが、あまりにも正直に相談したため、職員の方に励まされてしまいました。「大丈夫ですよ。それぞれの方に会った活動方法を探していきましょう」と。
どうやらまた突っ走りすぎたようです。
規則とか規約とか、紙面上ではそれはもう厳しく形式的に書かれてることって、どんどん人を不安にさせたり混乱させたりすることが多いと思います。でもそこに人間を介すと、急に理解や安心が生まれるものですね。
とにもかくにも絵コンテ第一弾終了。本日はプリプロ映像を制作しました。総カット数128。大丈夫 …じゃないと思います。
2006.05.16 そうそう
チェコ前後にぶうたら愚痴を言いながらも、一所懸命に頑張ったお仕事がアップされたそうです。ひとまず、期間限定なのでこちらで早々にお知らせまで。
http://www.avaya.co.jp/worldcup2006/Group-F/
2006.05.16 眠り姫
どうしても朝起きられないので、10時からのドラマの再放送を楽しみにするという情けない名目で目覚めてみました。その後、買い物→テレビ→睡眠→作業中の現在、すでに日付が変わってます。何も改善できてない!明日はグレープフルーツとアミノバリューを買ってこようと思います。
ホームセンターに車のキャリアにつけるスポンジを買いに行ってきました。キャリアに直接舟を乗せると痛んでしまうのでスポンジをはさむんです。専用の物は高いので2m280円のエンビパイプ保温用のスポンジを買いました。場所がわからず店員さんに聞いたらずいぶん走り回って親切に対応してくださいました。終始私の眼鏡を凝視しながら…。
そんなにおかしいかい?
急に油っこいものが食べたくなってマックをお持ち帰り。店員さんが全員30代以上でした。不慣れな手つきに一生懸命な働きっぷりを見て、たぶん家計を支えるため頑張ってる主婦なんだろうな、と勝手に思い込み、いつも以上のスマイルで私も接しました。
日経平均株価が6営業日連続で下落だそうで。父ちゃん、あたしゃ知らないよー
2006.05.14 観察は最大の母
真似してみたら通れました
土曜の夜、しかと仕込んだMDを聞きながら青梅線をひたすら北上し、カヌーに行ってきました。
今週末の川では、とにかくいろんな人に会いました。
いつもの後輩&新入生にOBの皆さん。駿大の爽やか青年。密かにファンだったトップスラローマー。カヌー兄弟。週末カヌーバカ社会人…etc。ここ数日、一人でお留守番の続いていた私はすっかり興奮し、川でも陸でもはしゃいでおりました。
たぶん初めて会った新入生にはさぞかし珍妙な人に見えたことでしょう。。。
ハイになって6時間近くも漕ぎ続けたおかげで、腕がガクガクになりました。
また袖の通る服が減るんだろうな、と思いつつ、腕の太さはもはや誇りです。
困ったのは足の方。先週より少し痩せて乗ったら舟の中で足の位置がずいぶん変わっていました。予定ではもっと細くなる予定…の予定がいつ実行できるかわからないので困るのです。ダイエットの難しさは景気回復に匹敵すると思います。
帰りのドライブは友人2名を連れ、馬場の部室まで粗大ゴミを運びに行きました。 ピカピカの建物を見ると噂の学費の高さも頷けるものです。
来週はつくばに行きます。懐かしいぼろっちい建物に学費の安さを頷く予定です。
2006.05.12 記憶の家
明日のドライブへむけて、2階の書斎にてお気に入りの曲をMDに移していました。
我が家は4LDK+書斎の2階建てです。すでに築25年を過ぎ、あちこちにガタが来ております。両親は毎晩のように建替えの話しをしてますが、お金と決断力が全く足りてません。
書斎は三畳しかありません。この小さな部屋で、私は小学校5年生から高校3年までを過ごしました。
別に座敷牢に閉じ込められていたわけではなく、子供達が一人部屋を持つようになった頃、自ら希望した部屋です。狭いの好きなんです。
今は母の書斎になっています。
母のMDラジカセを借りたので、ここで一日を過ごしたわけなのです。
テスト前、受験生時代、漫画を書いてた頃、ずーっとこの部屋に閉じこもっていたものです。いまでも家の中で一番好きな場所です。ここは、まさに書斎として作られた空間なんだなぁ、と擦りガラスを通した光に、ぼんやりと包まれ、好きな曲を聴きながら感じていました。
光ってそれだけで幸せになりますね。
もうひとつ、好きなのが電気を消した昼の台所。それはもう綺麗なんですよ。
だからどうか、この家を建て替えないでほしいと思います。
ま。お金も決断力もつかないうちに東京大地震&液状化現象で沈むんじゃないかというのが我が家の定説ではありますが。の。
2006.05.10 火山が見えるんです
チェコから帰ってきて以来体重がいっこうに減りません。あちらで毎晩ビールを飲んだ報いを受け、ただいま人前で掃けるズボンが一枚しかないという状況です。だんだん両親のみならず虚弱体質の姉からも心配されてきました。
自転車に乗って市営の運動公園を下見に行ってきました。ディズニーランドのお隣にそれはもう立派な施設があるのです。
期待していた50mプールはなかったものの、綺麗で使いやすそうです。水着を買ったら通ってみようと思います。なにより案内所にいたお姉さんの素敵な笑顔に惹かれました。目指せ健康体です。
2006.05.09 24歳のハローワーク
三夜目でやっと見ることのできたプラネットアースは、コウモリの糞で築かれた山に群がるゴキブリの大群の映像から始まりました。その後流れたメキシコの水中洞窟の映像は綺麗だったけど、以前他の番組でも見たことのあるものでした。コウモリ糞の山も以前見たことあったけど、その詳細な映像まで見たのは初めてです。気持ち悪かったけど、そこまで見せてしまったNHKの度胸に感服しました。
こういった映像を撮る人達のことを地球カメラマンとでも呼ぶのでしょうか。
映像には写らない覚悟と勇気と苦労と。
そういうのって格好いい。
ハローワークに行ってきました。申請書にどう書いたらいいのかわからず、いろいろ迷ってる旨を伝えたら「そんなに自分を苛めなくていいのよ」と言われました。思わず涙が出そうになりました。
2006.05.08 見えた?
二夜連続でNHKスペシャル「プラネットアース地球と生命の大紀行」 を見逃しました。おーまいごっと。明日こそ夜寝しない。
心臓をばくばくと鼓動させながら投げた石礫に徐々に反応が返ってきました。ちょっとカヌーの後輩達に口出ししてみたのです。もう卒業生なのだから、とずっと控えていたのですが、えーいもう下手な遠慮は捨ててしまえ!と。
投石直後はやはり突っ走りすぎたかとかなり後悔してたのですが、皆の反応が嬉しくあり一安心したところです。本気で相手を信頼していれば何を言っても何とかなるものです。隠した愛情をちゃんと見つけ出してくれてありがとう。
喉の奥に白い塊みたなのができて膿のように出てきます。以前は年に数回だったのにここ最近ずっと続くので医者に行ってきました。そしたら風邪をひいたときに扁桃腺に貯まった膿が出てきただけとのこと。そういえば、ここ最近立て続けに喉を痛めておりました。
「これ出ると口臭がするでしょ?」と言われ、臭そうだな、と思ってたけどやっぱり臭いものなのか。。。乙女のはしくれとして、とにかく風邪ひかないように気をつけるしかありません。
2006.05.06 GreatOB
!= OG
また、カヌーです。ほぼ一年ぶりにちゃんと教えてもらって漕ぎました。
そこで前傾して。
波の向こうをつかんで。
そんなに漕ぎ上らないで次のゲート狙って。
あれれれ。全部一年前に教わったことでした。一年間適当に漕いでる間にずいぶん忘れていたものです。思い返せば昨年の5月に参戦した試合が一番まともに漕げてたかも…。
来週からはあそこ直そう、ここ気をつけて漕ごう、といろいろ目標ができました。
五日の深夜、河原で焚き火をしてるOBのもとを訪れました。一人を除いて全員初対面です。3〜7つくらい上の方々です。「筑波大OGの者です」と名乗ったら、「OBとOGの違いってなに?」と聞かれた方が一人(明大OB31歳)。
この方、OGのGはGREATのGだとずっと思われてたんだそうです。俺はいつになったらOGになれんのかなー?と。He is surely
GREAT, but is far from GIRL.
残念ながら、いつになってもOGにはなれないかと思われます。よ。
毎年のことながら、この時期に飲むと8月には富士山に登ろうという話が一度は出てきます。明らかに冗談だったり、割合真剣だったり。毎年その場で適当な約束はするものの、いまだ富士登山をしたことがありません。実は足を使うのが大嫌い。数年前、多摩川の源流まで登ったときにもう二度と山登りなんてしない、と密かに決心してました。
しかし、富士山はちょっと登ってみたい。
と、毎年この時期には思っているのです。成長しないといけませんね。なんせGREATですから。
2006.05.04 おねーちゃーん
なかなか納得のいく構図が浮かばなくて、やっと構図が決まっても、今度はなかなか思い通りの線が描けず、紙の上で延々鉛筆が彷徨っている。と、突然、ほんの一瞬だけど、鉛筆がスラスラと動いてあっと言う間に絵ができることがあります。この一瞬がだんだんと持続力を持つようになり、またこの一瞬が鉛筆を持った瞬間から始まるようになるといいなぁ。
2006.05.03 伐採
3ヶ月ぶりに髪を切ってきました。ついに、同じ美容院に3回連続で行きました。私は一人で感動してたのですが、美容師さんは修羅場を終えた直後でかなり疲れていたようです。それでもちゃんと切ってくれました。プロですね。
前髪をオンザにしました。美容師さんはかなり乗り気じゃなかったのですが、密かな自信があったのでお願いしました。最後には「お、意外と似合うね」と言わせました。ま、見た目は○○中学女子バレー部みたいになりましたが、私がご満悦なのでこれでいいのです。
またまた風邪をひきはじめておりまして、のどが痛いです。ヴィックス・ドロップをなめ続けてたらおなかがたぽたぽになってまいりました。
チェコ旅行記 を更新しました。
2006.05.02 もう食べました?
関東にお住まいの皆さん、すごい雨と雷でしたね。今日はまたカヌーに行く予定だったのですが、約束してた人が来ないとのこと&この雷でやめときました。カヌーのパドルはカーボン製なので、雷がとっても落ちやすいんです。
昨日吸収した気持ちを忘れないように、とやっと絵コンテ用紙に向き合いました。いくら時間がかかっても、何度自分に絶望しそうになっても、とにかくしぶとくやり遂げてみようと思います。目指せスッポン。
母が新しい枕カバーを作ってくれると言い出しました。蕎麦殻枕&タオル地カバーが大好きなんです。市販のカバーでは落ち着かないので、ずっと母の手作りカバーを使っています。やったねーと思いつつ、生地候補の古タオルが父のバスタオルではなかったかと心配していたら、以前作ったものが出てきたので、おNEWはお預けになりました。ありゃま。
2006.05.01 ラブ・アニメーション
門前仲町にて開催されていたエレメント・オブ・アニマを見に行ってきました。そこで作者の方お二人と話していたんですが、作るのが苦しくなることってありませんか?と聞いたら、お二人とも楽しくてしかたない!と答えられました。
その後、休憩時間にミスドに行き、会場でもらったフライヤーを見ていたら、どうしてもそっちの上映が気になってたまらなくなってしまい、そのまま会場には戻らずに、下北沢のトリウッドに行ってきました。あんなにいろいろお話し聞かせてもたったのに、黙って帰ってごめんなさい。
下北の方はカナダ・アニメーション・フェスティバルです。カナダ国立映画庁の素晴らしいアニメーションを見てきました。すごい!浅田真央ちゃんのトリプルアクセルくらい手の届かない存在に感じました。でも真央ちゃんもこれを作った人々も同じ人間なのです。
何より作る姿勢に優劣も何もないんだ、とエレメント・オブ・アニマで話したお二人の顔を思い出したり、墨汁組(10〜13歳4人組み)の作品を思い出しては、そんな当たり前のことに気付いた一日でした。
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