2007.06.29 梅雨前線て低気圧連れてましたっけ?
心は戻ってきたのですが、ついでに眠気も引き連れてきてくれたようで、毎日寝過ごしてばかりです。起きたら家を出る時間だったり、授業の始まる時間だったり、とすっかりねぼすけ、昼夜逆転、睡眠障害のぐうたら娘です。
起きたら授業開始時刻だった本日は、学校をサボって銀座のASK?に『十人十色のアニメーション』を見に行ってきました。自分の作るものが未熟だからといって、他人の作品を見るときの目を甘やかしてはなりません。と言い聞かせながら見てきました。うーん、うーん、感想の名言は避けようかな。小鳥の心臓の私にはとてもベテランの皆さんに向けて本音を言う勇気がありません。
右回りに変えた家から駅までの道のりですが、今日は昼に行ったら、うさぎさんおさわり会ならぬ、ふれあい広場が開かれていたのです!幼児がモルモットをだっこしてるのを見て、そそくさと加わる25才。周囲のモルモットを押しのけ、うさぎにばっかり集中攻撃し、ときおりアオダイショウを凝視していた私を、飼育係りのお姉さん(たぶん年下)は暖かい視線で見守ってくださいました。
うさぎはこの日初めて会った子で、白い体にうっすらと黒ぶちが浮かんでました。さきちゃんと勝手に命名。数年ぶりにうさぎを抱いた感触はやっぱりたまりませんな。あのふわふわを手に入れるためならば、いろんなものを捨てられそうな気がします。
火曜日のこと、先輩PHANTOGRAPHさんへお邪魔して、コマ撮り撮影の様子を見させていただきました。いつお会いしても、謙虚で親切な対応をしてくださる先輩方がつくるものは、いつもどれでもクオリティが高く、夢を感じさせる高揚感があります。そんな先輩方の撮影してたコマ撮り作品ももちろん抜群の出来で、しつこすぎて怪しいぐらいに称えてきてしまいました。完成が楽しみでたまりません。
水曜日にお話くださった、元電通マンの石上さんが言ってらっしゃいました。
「私なりの定義を述べさせていただくならば、作品ていうのは、まず@に自己主張、Aにコミュニケーション、Bに商売なんですね。コミュニケーションとは、エンターテイメントともいいますが、つまり日本語にすると『おもてなし』ってことなんですよ」と。
おもてなしができてるものづくりこそが、プロの仕事だと呼べるのでしょう。
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